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2019年02月23日 (土) | Edit |
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   今 日 の ワ ン ち ゃ ん 
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陸君
ハーブパックをしました。
静電気防止には、一番ですから・・・

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海斗君
いつものように、マイクロバブルで温まりました。
15歳には見えない若作りです。

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マサト君
身体の下側のカットをしました。
ダックスの宿命の対策です。

今日もありがとうございました

長文です・・・ごめんなさい。

今朝のお散歩で、ある人から聞いた言葉を、何となく考えていました。

犬に対しての「問題はない」という私の表現

三郎やケンタに対する、この表現は、誤解を生みやすいということ、なのです。

例えば・・・
ケンタと三郎は2頭引きでお散歩をしていますが、私的には、全く問題はないのです。
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とはいっても、脱走癖のある お二方。
リードは2本を結んでありますし、それを誤って離してしまった時のための保険で、フレシキリードも繋げてあります。

当然、三郎はお散歩に慣れていないので、人と歩調を合わせて歩くということを知りません。
拾い食いなんて、お手の物です。
ケンタにくっ付いて歩いているだけで、散歩を理解しているわけではありません。

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あちらこちらにと、自分が気になる方に歩くし、排便の後は大はしゃぎをして駆け回るし・・・

何よりも、厄介なのが、三郎さんは、「言葉」という意味すら解っていないということです。
話しかけても知らん顔、当然、名前も理解していません。
呼ばれて振り返るということが、当たり前ではありません。

「まて」なんて、もちろん、わからないのです。
ただの耳に入る、音の一つでしかないようです。

脱走でさえ、三郎は脱走しようとしているというより、お外を覚えて楽しいから、外に出たい。
単純にそれだけのように見えます。

自分の名前も分らず、呼びもきかない三郎の脱走は、命取りです。
道路の歩き方、渡り方も知らないのですから神経は使います。

ドッグフードも朝晩で適正量を食べるのが習慣にはなっていないので、只今、練習中です。

現地では好きな時に排泄をしていたわけですから、朝晩の2回に・・・な~んて、人の都合は意味、解せず・・・
日中、何度か、外に出して排泄させないと、失敗してしまうこともあります。
ペットシーツなどという物の理解を求めるのは無理でしょう。

純粋培養のような三郎は、人も犬も怖がりません。
いま、変な叱り方をすることで、せっかくの良いところが曲がってしまうのは困ります。
今は、全く叱らずに関わるようにしています。

人との関わりを勉強し始めたばかりの三郎だと思えば、これらの事は、至極当然な反応です。

私的には「問題はない」なのですが・・。



今、私的に、一番困惑していることは、三郎が「考えているであろう」こと、「感じているであろう」ことなどがほぼ、掴めないでいること。
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ケンタも多少、そういうところがあるのですが・・まだ、ちょっとだけ、わかる感じがするときもあります。
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何を考えているかわからない犬との生活は、気が抜けません。

そして、それは、保護犬では、普通のことなのです
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保護犬は、私の中ではいろいろあって、当たり前、と染みついているので、
一般の方から見たら、十分に問題だろうということでさえ、問題のうちに入らないと
私は思ってしまうようです。

そもそも・・・は・・・
彼らに問題があるというより、「彼らの強いられた過去の体験が、大問題」なのですから・・・
30年、犬に関わり、猫は40年、保護活動も20年と経つうちに、私の中の基準にズレが起きているみたいです。


譲渡後に問題が起きて、トライアルが失敗して戻ってくることは、犬にとっては負担でしかありません。

過去には、譲渡後に数カ月してから、噛みつき癖が染みついて帰ってきた犬もいました。
このような保護活動を始めて、まだ、経験が浅いころの痛い体験でした。

保護っこ達との出会いは、本当に「縁」なのだと感じています。
私達はただ、橋渡し役のひとつの段階でしかありません。
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私達は、その子、その子が持っている、癖やトラウマ、苦手や好みを見つけて、譲渡の前に修復することを目指します。
可能な限り、それらを修復するなり、対策を講じてから里親さんに繋げたいと思います。
健康管理は当然のことです。
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そうすることが、譲渡後のトラブル防止につながります。
しいては、犬は幸せを掴み、里親さんも犬のいる生活を楽しむことができると考えているからです。

「可哀想だから、貰ってあげる」、では、ないのです。

「お願いだから、貰ってやってください」なんて、そんな悲しいことは、考えていません。

そんな、いのち、私達のところには一つもありません。


I さんも、私も・・・
「自身の生活に潤いをもたせ楽しい時間を増やすために、この子がいてくれたら・・・この子でなければ・・」
そう、思って下さる方とのご縁を繋ぎたいと、いつも願っています


保護っこという特性はありますが、その子と一緒に飼い主さんも幸せになれないのであればだめなのです。

ですから、譲渡後に幸せそうな写真を見せていただくと、本当に嬉しく、報われた心地になり、こちらまで幸せな気分になります。

保護が必要な状況は、悲惨だったり哀れだったり、悲しかったりするものばかりです。
しかし・・
そこにある、いのち、は可哀想ないのちではなく、再び輝くチャンスを得た、いのち、です

可哀想ないのちでもないし、哀れないのちではないのです


何だか、話が逸れたかな・・・


今回の現地は期限があったため、私達も少し焦ってしまいました。
でも、四朗さんはいつもお願いしているトレーナーさんにお預かりを、お願いすることに決まりました。
1カ月だけですが (訓練をお願いしたわけではないのですが) 何かしらの学習をしてくることを期待しています。
皆さまにご心配をおかけしてしまった事、申しわけありませんでした。


一郎ことくまさんは、ちょっとこわがりかな・・
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二郎さんこと、プーちゃんは、一番厄介で、子供さんへの恐怖心を乗り越えなければなりません。
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三郎は、言葉も名まえも解らないので、意思の疎通がテーマかな・・・
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3匹とも、トイレトレーニングもかねて、朝晩以外にもお外に出してあげる必要があります。

噛まなければ、いい子なのであれば、3匹とも「いい子」です。
変な言い方になってしまいましたが・・・
ただ、あまりにも普通の飼育をされていない期間が長すぎたこの子達です。

少し、お勉強をして、家庭犬としての暮らし方を身に着けてどなたかに託したいと思っています。
しばらく、時間を頂けたら嬉しいです。

子犬のころから愛しんで育てられた子達とは違います。
年齢も既往歴もわかりません。
不安から、本性を出していない可能性だってあるわけで、慣れてくると本性を出してきたりするのが犬という生き物です。

保護っこに関わろうというとき、
彼らが、ここに来るまでの体験や想いに、想像力を働かせてほしいと思うのです。
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感情論ということではなく、現在を判断するための材料として、です。


ダラダラと長い文章になってしまい、ごめんなさい。
気になっていたことを、書いてしまいました。

問題のある犬はいません、
問題のある環境や飼い主がいるだけです。
みたいなこと・・・誰かが言ってましたよね。


今日、テレビで保護犬保護ネコの何かをやっているそうですね。
保護っこ達への理解が深まることを期待します。
そして、
日本が、動物福祉、先進国へと成長していけますようにと、切に願います。


今日も一日、ありがとうございました。