2015年08月20日 (木) | Edit |
今日、こうちゃんは、ゾメタの注射です。
カルシウムが上昇傾向なので、ステロイドよりゾメタを選択しました。
そして、去年の今頃、大変だったことを思い出していました。

今、11歳か12歳になっているはずのこうちゃん。

8歳までは、現地や猟犬の仲間内の劣悪な環境下に飼育されていました。

2007・3月  行政の現地での捕獲の時、心停止になり蘇生術を受けて蘇生。
2011・4月  こうちゃん保護   去勢手術 手首の怪我の縫合手術。
2012・8月  緑内障により両眼球摘出手術

2012・10/10  肛門嚢切除 アポクリン腺癌手術
2013・9/25 肛門嚢切除 アポクリン腺癌手術
2014・/4/17 骨盤内リンパ節転移確認
2014・8/14  高カルシウム血症Ca13から14に上昇皮下点滴開始 ステロイド開始
2014・8/23 腹腔内出血 24時間点滴2日半。
2014・12/2 パラディア開始

2012年の手術から962日が経過していて、高カルシウム血症の治療が始まって、1年になりました。
パラディアを内服しはじめて、9か月です。
アポクリン腺癌と聞いたとき、覚悟しなければと思ったことを覚えています。
そして、抗がん剤などの治療は一切しませんでした。

対症療法と緩和治療だけと決めました。
与えられた時間を辛くなく、楽しく生きられればと考えたからです。
そして、抗がん剤治療に良い印象を持っていなかったということもありました。

リンパ節が大きくなってきて、排便の形が扁平やリボンのようになったとき、近い将来、排便困難になると予想できました。
食べられるのに、痛みもないのに、排便困難に・・・。
手術はする気はありませんでした。

田辺先生から、低分子標的薬、パラディアのお話しを聞き、副作用が辛いようならすぐに止めるつもりで投薬をはじめました。
(確かに、下痢をしやすくなり、フラジールとディアバスター、ビオフェルミンは必要で、消化器サポートの低脂肪の処方食を続けています。最近はペンタサも加わり、消化管への対処は必要です。)
ステロイドと点滴でカルシウムの微妙な調整は大変ですが、高カルシウムの怠さは、かなり辛そうなので欠かせません。

正直に言って、こうちゃんがここまで頑張るとは想像もしていませんでした。

ステロイドの副作用との戦いの今、アポクリン腺癌の治療は劇的に変わる可能性があると感じます。

もし・・・。
手術後、すぐにパラディアを投与していたら・・。
右の肛門嚢摘出の時、左も予防的に摘出していたら・・。
ステロイドの投与とゾメタの使用のタイミングが、判りやすかったら・・。
パラディアやゾメタの価格がもっと下がったら・・
もし・・もしも・・・って考えると、アポクリン腺癌の治療は期待が持てるのかもって、思いました。


確かに・・・こうちゃんは、保護されてから、ずっと闘病をしている気がします。

しばらくは尾をあげて振ることも有りませんし、感情表現がわかりませんでした。
1年半、楽しいとか嬉しいという表現をしはじめ、嫌だと言う表現をし始めるのにはもっと時間がかかりました。

この4年、美味しい物をいっぱい頂きました。
沢山の人達に名前を呼ばれ、撫でて頂き、愛されて・・・
今では、こうちゃんの周りは、時間がのんびり流れるような空気に包まれています。
こうちゃんは、いつのまにか、癒し系のワンコになっていました。

ここまで治療が継続できているのは、皆様のご支援があったからです。
私たちの経済力では不可能な事です。
心から感謝しております。

今は、豚肉の赤味のボイルがお気に入りです。
しばらくは、高速を使っての受診が続きます。
どうぞ、これからも宜しくお願い致します。


なんて・・ふと、感傷に浸り長文になってしまいました。



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ももこさんもそれなりに辛い過去があるのですが・・それは、後日に・・。

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こうちゃんと田辺先生の世界です。
私が帰るね。後で迎えに来るから・・って声をかけても、耳が動くだけ。
・・・・・
失礼しちゃいますよね。

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I さんが睡眠時間を削って世話をしている子猫です。
離乳の時期なのに体重が275gしかありまん。

でも、少しずつ体重増えているし、何より顔つきが良くなり毛づくろいをしたり、遊んだりするようになりました。
ひと山越えたかな

あの、蹴り上げられ保護された子猫も、すっかり元気になり「あばれる君」と呼ばれているみたいです。
2か月くらいでしょうか。
写真、あまり可愛く撮れなかったので、犬の幸せってを見てくださいませ。

ワンコもニャンコも・・みんな、幸せになうね。

そして、今日も一日、有難うございました。
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