2009年08月17日 (月) | Edit |
昨日の山代賢ちゃんの散歩中の出来事です。
突然賢ちゃんは、橋の下を覗き込んで、動こうとしなくなりました。

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「どうしたんだろう?」と一緒に下をのぞきん込んでみると……。

ビックリしました。
ちっちゃな仔猫が、見ているほうが怖くなるような、土手のへりを歩いていたのです。
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しかも、以前、捨てられ、この公園で成長し、心ある方々の手で避妊去勢手術を終えている成猫達が、つかず離れず、心配気に仔猫の周りをうろうろしている……。

急いでお店に戻り、自転車をかっ飛ばす。

時間も経ってしまっていたけれど、必死に仔猫を探してみた。

いた!
柵の間から茂みに落ちたらしく、上れず そこにいた。
今度は猫だけでなく、何人かの方が、気をもんで見ていた。

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水辺が近くにあるし、落ちては大変・・・。
あわてて茂みに入り、捕まえた。

とっても、軽い…。

脱水がひどく、目はぐちゃぐちゃ……。
ほどんど目の役割を果たしていない状態で、あんな危険な場所を歩いていたなんて・・・。
一歩間違えれば、水の中に落ちてしまうような危険な場所を。

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直ぐに病院で受診。
推定一ヵ月、体重380g。
ノミ100匹以上。
シラミもついていて、耳ダニで耳は真っ黒。
検便ではコクシジウム。
口の中は潰瘍があり、カリシウィルスの疑い……。
歯は生えているものの、痛みのため、ミルクがやっと飲み込める程度。

皮下点滴とインターフェロン、抗生剤の注射、耳ダニ治療とノミ駆除。
コクシジウムの薬とインターフェロン入りの目薬。

こんな小さな身体に、こんな悪いところいっぱい・・・。
本当に、手遅れにならなくて良かった。


色んな症状が重なって・・・痛くて、辛かったんだろうな。

その子に「タビー」と名づけました。


性格は「人懐っこい」を通り過ぎて、人の後を追い、抱っこしていないと寝付かない位の甘えん坊。

今は風邪がひどく、鼻がズヒズヒいって声がかすれてしまっている。
目も相変わらず悪く、それでも懸命に人の気配を追って、甘えてくる。
まるで「一人にしないで!」って言っているみたいで、切ない。

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 今日、少し目が開いてきました。でも真っ赤で痛そうです・・・。

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シラミの卵駆除のため、バリカンでカット……。
……トラ柄がヒョウ柄に…!?



後で聞くと、どこかに捨てられていた仔猫を1匹づつ、
いろいろな所に移動して捨て直している人がいるらしい。

数日前、この子と同じ公園にもう1匹、子猫がいたとか…。
でも、その子の消息は、もう わからない。


「動物愛護法」は何のためにあるんだ。
「愛護」とは、何なんだろう。

捨てられて、野ざらしで 誰にも撫でられず 甘えることも知らないまま
孤独に死んでいく動物たちを減らす…
いや、無くすことが
「愛護」というものじゃないんだろうか。

もっとイギリスや動物愛護先進国をお手本にした法律に進化させてくれる議員さん達が沢山いてくれたらなぁ。
繁殖の規制、無知な飼育方法の規制、心の豊かさを育んでいくような教育は無理なんだろうか……。

豊かとは、「リッチ」であることと 日本人の多くが誤解していると倉本聰が言っていた。
「豊か」とは、裕福であり、幸せであること。

「幸せ」という本来の気持ちを忘れてしまっている人が多すぎる。
仔猫の命と一緒に、大切な何かを、捨ててしまっているのかもしれない。

だから私たちは、「大切な気持ち」を抱いて、この子の…この子たちの命を守りたい。



保護仔猫たちの治療費がかさんでいて、資金が不足しています。
その他に、現在保護されている子たちのワクチン、血液検査、避妊去勢もあります。
新しいご家族の下で幸せになれるまで、応援してください。
よろしくお願い致します。

8月23日はチャリティバザー と プチ・里親会を行っています。
皆さま、是非お越し下さい。
心よりお待ちしております!!
テーマ:動物愛護
ジャンル:ペット
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